高さ4m幅8mのオオサツキ  空模様によって違う表情

「だるま寺」として知られる三重県鈴鹿市の江西寺では、中庭いっぱいに広がるオオサツキが見ごろを迎えようとしています。

江西寺は達磨大師にゆかりのある禅寺で、オオサツキは本堂などの建物に囲まれた中庭にあります。

樹齢約320年といわれる1本の木で、高さ約4メートル、枝の幅は約8メートルあります。

市川秀行住職によりますと、陽があたる日には明るいピンクに、曇りの日には濃い赤に見え、空模様によって違う表情を見せるということです。

今年は例年より1週間から10日程遅い5月20日ごろから花がほころび始め、いまは5分咲き程です。

6月いっぱいまでは、楽しめるということです。

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