アクアのせいで頓挫! スイフトはe-POWERよりスゴかった【結局売らなかったクルマたち】

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スズキ スイフトプライグインハイブリッド

発売してりゃ今のノート以上に売れていたかも

スズキ スイフトプライグインハイブリッド

スイフトプラグインハイブリッドは、2009年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカーだ。簡単に説明すると、2代目スイフトをベースにモーターを搭載したプライグインハイブリッドモデル。

見たら確実に欲しくなる! スズキらしさ満点のクルマだった▼

スズキらしく軽のエンジンを使用! ランニングコストもかなり安かった

スズキ スイフトプライグインハイブリッド

外部充電で日常の買い物などに十分な20kmが走行できるバッテリーを搭載。20km以上走行する際には、搭載する660cc3気筒エンジンを発電機として使用、その電気でモーターを駆動するという2モーターのシリーズハイブリッドカーだった。

日産 新型 ノート e-POWER
三菱 アウトランダーPHEV 2019年モデル S-Edition

つまりプラグインハイブリッドという点も加味すれば、現在のノートe-POWERよりも“進んだ”コンセプトカーともいえるのだ。

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スズキ スイフトプライグインハイブリッド

市販化は秒読みだったのになんで……

スイフトプラグインハイブリッドは鈴木 修会長が「市販化を急がせている」というウワサが流れたのに加え、それを裏付けるように翌2010年5月に型式指定を取得。スズキディーラーなどに配車され公道でのテストが行われていただけに、市販化は確実視されていた。

トヨタ アクア(2017年モデル)

しかし2011年末にトヨタがハイブリッド専用のコンパクトカーとなるアクアを200万円を大幅に切る価格で投入。スイフトプラグインハイブリッドは価格競争力でアクアに太刀打ちできないと判断されたのか、幻となった。

未だ人気のアクアってそんなにイイの?▼

少しだけ似たカタチで市販化へ

スズキ スイフト(フルハイブリッド・2017年モデル)
スズキ新型ソリオ

2017年に形は違うものの、ストロングハイブリッドのスイフトが遅ればせながら市販化されたことには、スイフトプラグインハイブリッドもどこかで喜んでいるに違いない。

いすれにしてもスイフトプラグインハイブリッドが発売されていたら、今の勢力図は大きく変わっていたハズ。それだけに発売されなかったことが悔やまれる。スズキさん! 今からでも遅くないから、可能なら市販化を前向きに検討して欲しい。

【筆者:永田 恵一】