気づいたら大学生になっていた『こども店長』だった加藤清史郎

イメージ

子役時代に大人気だった俳優の加藤清史郎のインタビューが、WEBサイト「婦人公論.JP」に掲載されている。

現在、18歳でこの春大学生になったという加藤だが、すでに芸歴は17年。2020年の3月までの3年間、ロンドンの高校に留学していたというが、加藤はその理由について「中学2年生のときに、『これからも俳優として生きていく』と覚悟を決めたから。今、10代の僕が70代、80代まで続けていける仕事です。だったら、今のうちにいろいろな勉強をして、役者としての土台作りをしようと」と明かした。

「昨年いっぱいで、0歳の時から18年2か月にわたって所属していた劇団ひまわりとの契約を終了。今年から唐沢寿明、反町隆史らが所属する研音の所属となっただけに、大学生になって本格的に俳優業を再開する意向だったようだ」(芸能プロ関係者) 

1歳で芸能界デビューし、8歳のときに、NHK大河ドラマ「天地人」で主人公・直江兼続の幼少期を演じて大ブレイク。

09年4月から放送された「トヨタ自動車」のCMで「こども店長」の役をつとめ、国民的子役として注目の的となった。

さらに同年年、NHK「みんなのうた」で流れた演歌「かつおぶしだよ人生は」で歌手デビュー。同年12月時点でCD売上約2万枚、音楽配信と着ボイスの合計で13万ダウンロードに達し、また、同年10月には書籍「こども役者 加藤清史郎のきもち」で作家デビューを果たした。

今年は出演する映画「太陽は動かない」、主演作の「ハンド全力」が公開を控えている。

「いつの間にか消えてしまう『天才子役』たちが多い中、加藤は一念発起して留学。おそらく、その経験が演技に生かされているはず」(芸能記者)

今後は「大人の役者」への道を歩むことになりそうだ。

*参考 kato_seishiro_official Instagram

© 株式会社ジェイプレス社