ナイツ土屋 浅草演芸ホール再開後の様子を「紙切りの師匠が除菌スプレーしてから渡す」と語る

4日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』で、お笑いコンビ・ナイツのふたりが、再開した劇場でのネタ見せの様子について語った。

番組では、新型コロナウイルスにの影響により休業していた浅草演芸ホールが6月から再開したということで、落語芸術協会の会員として同劇場でネタを披露しているナイツの塙宣之、土屋伸之に、清水ミチコがコロナ禍後の変化について聞いた。

ナイツのふたりは、ちょうどこの番組の収録の後に舞台に立つ予定だったようで土屋は「ちょっとなんかニュースでやってましたね。演芸ホールの取材やってて、客さんの席は半分くらい潰れてて」と話した。

清水が「あんたたちの間は?」と聞くと土屋は「まあ、距離とってやってます。宮田陽・昇さんは、これネタなんでしょうけど、陽さんだけフェイスシールドしてましたね」と答えた。フェイスシールドの件は塙も気になっていたようで「どっちかやんなきゃいけないってルールなのかな?」と話したが、土屋は「陽さんが持参して、そういうネタでっていうことだと思うけどね……あれは」と返した。

また、土屋は漫才以外のネタを披露する芸人の様子についても「紙切りの師匠なんかは、切った紙をお客さんプレゼントするんですけど、除菌スプレーしてから渡す(笑)」と説明。塙が「そこまでして今、あげなくてよくない? って思ちゃうんだけど」と反応すると、「あげるのはどうしても譲れないんだろうね」と話した。

塙は「こんなことになるとは思いませんでしたけど」と回想。舞台でのネタ披露は約2カ月ぶりという。

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