新型コロナウイルスの影響で今年3月から休業していた三重県にある志摩スペイン村が、5日から営業を再開しました。
約3カ月ぶりに営業が再開された志摩スペイン村のテーマパークパルケエスパーニャ。
感染の防止対策として来場者にマスクの着用を呼びかけ、入り口ではサーモグラフィーによる検温を行い、発熱症状のある人の入園を断ることにしています。
さらに、アトラクションは1回の走行ごとに手すりや座席を消毒し、ショーが行われる会場では、座席を1列ずつ空けて密にならないように対策がとられています。
また、キャラクターともソーシャルディスタンスを保つため、人気キャラクターとの触れ合いは距離を空けて行われました。
このほか、ジェットコースターなどのアトラクションでは大声を控えるよう求めています。
志摩スペイン村では、一部の屋内型のアトラクションについては感染防止のため運行を休止とし、フラメンコショーなどの各種イベントも当面の間、再開を控えるということです。