「最近は馬肉にハマっています」―。東京五輪のサッカー男子日本代表候補で、J1湘南のFW岩崎悠人(21)が5日、オンライン取材に応じ、2年前から体質改善に取り組んでいることを明かした。「馬肉は鉄分も多く、栄養価が高い。そのおかげか(1対1の)プレーでパワーが出るようになった」と効果を実感している様子だ。
全体練習再開から約1週間がたち、岩崎は「(活動休止中は)ランニングや筋トレをしていたので、コンディションは問題ない」と話す。自粛期間中は食生活も見直したといい、「基本は野菜中心。太りやすい体質なので、夜は白米を食べないようにしています」。
6日には練習試合が予定されている。「(練習再開後)初の試合なので、結果を意識したい。ゴールを決めたら、チームメートからの信頼もまた得られるはず」と岩崎。持ち前のハードワークに馬力を備え、相手ゴールを脅かす。