JFL開幕7/18 試合数半減 ヴィアティン三重が練習再開 

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため活動を休止していたサッカーチーム、ヴィアティン三重がホームスタジアムでの練習を再開しました。

サッカーのアマチュア最高峰リーグ、JFLに参戦しているヴィアティン三重は、今年2月、Jリーグ参入に必要となる経営基盤やスタジアムの整備などの条件を満たしたクラブとして認定されました。

しかし、三重県初のJリーグ入りを目指すシーズンを迎えようとした矢先、新型コロナウイルスの影響でJFLの開幕延期が決まり、チームとしての活動も休止を余儀なくされました。

その後、緊急事態宣言が解除されスポーツ施設などの使用も可能になったことから、5月30日から順次練習を再開し、6日は初めてホームスタジアムでのチーム練習となりました。

練習再開にあたっては、選手やスタッフの検温や体調管理を徹底するほか、これまで使い回していたビブスを一人一着とし、水分補給も個別に行うなどの対策が取られました。

当初、3月の予定だったJFLの開幕は7月18日となり、1チームの試合数は15試合と半減されます。

ヴィアティン三重は、7月19日ホームの「朝日ガスエナジー東員スタジアム」にテゲバジャーロ宮崎を迎えて開幕戦を戦いますが、観客を入れるかどうかは未定となっています。

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