本当にできるの!?チャレンジ企画!ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/Tを作ろう Vol.5

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

完走すれば300ページ超えの大百科に!

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

デアゴスティーニから発売されるシリーズに共通していることですが、同封されている小冊子も大きな魅力です。「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」では、当然ワイルドスピードシリーズについての裏話や豆知識が、毎号3ページにわたって書かれています。

つまり、全110号を終えるころには、ワイルドスピードシリーズに特化した、300ページを超える百科事典が出来上がるということ。これってシンプルにスゴイことだと思いませんか?

▼前回Vol.4の様子はコチラ▼

地味(?)な足回りを終えパワートレインへ!

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

12号のテーマは、「トランスミッションケースを組み立てる」です。車好き、メカ好きの筆者としてはワクワクする一方、どんだけ細かい作業なのかとヒヤヒヤしていました。

ところが、ご心配はご無用!テーマのとおり、部品は大きなトランスミッションケースをパかっと合わせるだけとシンプルな工程で、特に難しいことはありません。

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」
デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

とは言え、ケースは金属製だし、オイルパンとスターターモーターは別になっており、つなぎ目がやや気になるものの、ドシっとした重量感があります。

車好きにはたまらない「ダッジストーリー」

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

13号の冊子では、ブライアンの恋人であり、ドムの妹であるミア・トレッドと、演じるジョーダナ・ビュースターについて書かれています。もちろん、その内容も実に興味深いのですが、13号でさらに興味を惹かれたのは、組み立てページ後にある、「ダッジストーリー」というコーナー。

毎号、ワイルドスピードシリーズには欠かせない、ダッジについての様々な歴史や情報を紹介。13号の「ダッジストーリー」では、ダッチの創業者である「ジョン・フランシス・ダッジ」と「ホラティウス・エルジン・ダッジ」の兄弟について紹介されています。

ダッジ・チャージャーの心臓部エンジン!

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

ついに、ついに来た!というエンジンセクションに突入してまいりました。12号のトランスミッションケース同様、基本的にはエンジンブロックを組み合わせるだけで、それほど難しいことはありません。

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

金属製のブロックは重量感があり、細部まで細かく再現され、相変わらず「ほほぉ~」と眺めてしまうほどの出来に感心しながら組み立てていると、あることに気が付きます。

リアルだからこそ気が付くマニアックポイント

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」
デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

細かなディテールがホンモノに忠実だとするなら、このオイルパンを留めているボルトが国産車に比べて少ない!(組み立て時のネジではなく、ディテールで再現されるボルト)

もちろん、年代的な要素が大きいのは間違いありませんが、元整備士の筆者としてはこれだけ大きなエンジンのオイルパンボルトがこれだけというのは驚く発見でした。

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

エンジンは金属の塊であることには違いありませんが、実は大きな力や熱によって、常に歪みや変形を起こしながら動いています。その歪みや変形は、エンジンの全長が長ければ長いほど大きくなるわけで、 V型8気筒という巨大なエンジンであることを考えると、現代の車に比べてオイルパンボルトは半分以下ではないでしょうか。

そんな年代による細かな特徴まで発見できるのも、デアゴスティーニ「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」の魅力なのかもしれませんね。

あなたもMOTA編集部と一緒にゴールを目指してみませんか?

デアゴスティーニ 「ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/T」

110号を完走するまで、まだ10分の1ですが、ここまで組み立ててきたパーツを並べてみると、やっぱり最後まで頑張りたくなってしまいます。実は担当さんとの話を少しだけ披露すると、10号まで購入した読者は、最後まで続ける比率が高いのだとか…。

確かにここまでくると、なんだか感性に向けて進んでいる感が沸いてきて、ここで辞めるのは悔しくなるかもしれません。まだまだ先は長いですが、完成する姿を夢見て地道に頑張っていきましょう!

[筆者:増田真吾]

ここまで購入した場合の金額

創刊号~10号小計:17,230円

11号:1,859円

12号:1,859円

13号:1,859円

合計:22,807円

▼Vol.1~Vol.4までの様子はコチラ▼

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