記録的な短時間強雨のち安定した晴天へ

きのう(土)は上空には春の名残の冷たい空気、地上付近には夏の蒸し暑い空気が流れ込み、大気の状態がかなり不安定となって、関東地方で記録的な雨の降り方となりました。埼玉県熊谷では10分間に50ミリもの雨を観測し、10分間の雨量としては、2011年の新潟県室谷に並ぶ、日本歴代1位の記録となりました。
きょう(日)は不安定な天気は解消し、全国的に晴れて強い日差しが照りつけるでしょう。夕立があるのは、山沿いのごく一部となりそうです。
水曜日にかけて全国的に晴天と季節先取りの暑さが続きますが、木曜日以降は雨や曇りで、週の後半は梅雨入りの便りが続々と届きそうです。

気象予報士・益山 美保

画像について:7日の天気予報。

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