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長崎県立口加高(竹嶋潤一校長)の福祉科1、2年生17人が新型コロナウイルスの感染拡大を受け、自宅で過ごす高齢者の支援として、オリジナルの体操動画「口加げんき体操」を同校のホームページ(HP)で公開している。
外出を自粛し運動不足に陥りやすい高齢者の健康維持や増進、介護予防につなげてもらうのが狙い。動画は5分29秒で、上半身や太もものストレッチ、グーパー体操など5種類の運動で構成。動画の見本に合わせて体操することを想定している。今月2日にHPにアップした。
腕や背中、足など全身の筋肉をほぐして血流を改善するストレッチのほか、足腰の筋力を強化できる。椅子に座ったままでも体操でき、要支援の高齢者なども取り組みやすいという。
1年の溝田ののかさん(15)は「どなたでも簡単にできる体操。お年寄りの皆さんに楽しみながら運動してほしい。これからも地域の役に立つ活動をしたい」と話した。