気象庁は、沖縄県の八重山地方で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
八重山地方
石垣市市街地付近 約120ミリ(午前8時50分)
八重山地方では梅雨前線や湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっている。石垣島地方では、8日夕方まで土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要だ。
■記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。