JA長崎せいひ 長崎の新1年生に黄色い学童傘贈る

武田副市長(左)に目録と見本の傘を贈る森口組合長=長崎市役所

 JA長崎せいひ(森口純一組合長)は交通事故防止に役立ててもらおうと、長崎市立小学校に通う全ての新1年生に黄色い学童傘を贈る。3日に同市役所で贈呈式があり、森口組合長が武田敏明副市長に目録と傘の見本を手渡した。
 同JAは市立全68校に3037本の傘を届ける。県内七つのJAが共同で実施する地域貢献活動の一環で、県内全域で計1万1451本を贈る計画。
 武田副市長は「新しい傘は子どもたちも喜ぶ。梅雨でも楽しく過ごしてほしい」と感謝を述べた。森口組合長は「新型コロナの影響で学校に行けない日々が続いたが、傘を差して元気に登校してほしい」と語った。

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