「M 愛すべき人がいて」待望の放送再開! マサがアユのために悪魔になる!?

新型コロナウィルス感染拡大の影響で放送が延期されていた、テレビ朝日系連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(土曜午後11:15)の第4話が、6月13日に放送されることが分かった。

同作は、後に平成の歌姫となるアユ(安斉かれん)と、彼女を見いだしたカリスマプロデューサーのマサ(三浦翔平)をはじめとする、さまざまな出会いと別れを描く物語。ノンフィクション作家・小松成美氏の同名小説に、鈴木おさむのドラマならではの彩りとオリジナル要素がプラスされた話題作だ。

これまでマサだけを信じ、愛する祖母との別れや壮絶な嫌がらせ、厳しすぎるレッスンを乗り越えてきたアユだったが、ついにデビュー日が決定。後半戦となる第4話からはアユがアーティストとしての一歩を踏み出し、スターを目指す姿が映し出されていく。

ついに、デビュー日が決まったことで、マサは「チーム・アユ」を結成し、莫大な予算を投入しプロモーションを開始。「アユをスターにするためなら悪魔になる」という強い意志のもと、マサはスタッフを怒鳴り散らしたりクビにしたりと、厳しく追い込んでいく。アユはそんなマサの期待に応えようと焦るあまり、レコーディングも失敗続きで、スタッフを失望させてしまう。

一方、マサから特別待遇といえるほど熱い情熱を注がれているアユに、憎悪を募らせる眼帯の秘書・姫野礼香(田中みな実)は、ある重要な仕事の前夜にアユを極寒の屋上に呼び出し大暴走する。そんな中、彼女が眼帯をしている理由がとうとう明かされることに。

アユがアーティストとしてステップアップしていく中で描かれる、礼香のドロドロの愛憎劇からも目が離せない。

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