新型コロナ感染症で収入に影響がある場合 水道・下水道料金支払いが最長4カ月猶予

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い水道料金・下水道料金の支払いが最大4カ月猶予されることについてや、蚊が媒介する感染症の発生を予防する6月の「蚊の発生防止強化月間」を紹介しました。

◆水道・下水道料金の支払い猶予

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、水道料金・下水道料金の支払いが、最大4カ月、猶予されます。

対象は、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が減少している場合など、一時的に水道料金・下水道料金の支払いが困難になった個人・企業・団体の全てです。

23区内の方は水道局お客さまセンター、多摩地区の方は水道局多摩お客さまセンターに電話で申し出をすると、その日から最長で4カ月、支払いが猶予されます。なお、猶予期間後も、支払いについての相談ができるということです。

詳しくは、水道局または下水道局のホームページをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/03/19/22.html

◆6月は「蚊の発生防止強化月間」

6月は、「蚊の発生防止強化月間」です。
デング熱やジカウイルス感染症など、蚊が媒介する感染症の発生を予防するためには、日ごろから蚊の発生を抑制するとともに、蚊に刺されないようにすることが大切です。

都は、蚊対策のポイントとして、

・植木鉢の受皿や空き缶、古タイヤなどの不要なたまり水をなくす
・草むらややぶは、定期的に手入れをする
・刺されないよう、長袖、長ズボンの着用、虫よけを活用する

などを呼びかけています。

さらに、都では、蚊の発生防止強化月間の取り組みとして、駅構内・電車内などでポスターの掲示、ラッピングバスの運行、都民向けリーフレットや施設管理者向け小冊子の配布。

そして感染症を媒介する蚊を早期に発見するための調査や、患者発生時の感染拡大を防止するための検査体制・情報公開を行なっています。

詳しくは、東京都感染症情報センターのホームページをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/05/25/07.html

◆「犯罪お悩みなんでも相談」開設

東京都は、無料の電話相談「犯罪お悩みなんでも相談」の窓口を設置しました。

この電話相談は、万引きなどの犯罪行為をしてしまう本人や、その家族、関係者などを対象に受け付けるものです。

社会福祉士や精神保健福祉士が丁寧に話を聞くことで、本人の状況や生活環境などを的確に把握し、適切な支援につなげるということです。

電話番号は、03-6907-0511です。10月31日(土)までの、祝日を除く火~土曜日、午前9時~午後5時まで受け付けています。

相談については秘密厳守。匿名で相談でき、相談料は無料です。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/05/18/08.html

◆"シニア起業”支援プログラム

都立産業技術大学院大学では、「AIITシニアスタートアッププログラム」を、8月から開講します。

このプログラムは、起業に挑戦するシニア層や、中小企業の後継者のための学びの場として、起業に必要な知識やスキルを短期間で習得できるよう、大学院教育レベルでの学び直しのためのプログラムが提供されるもので、2018年度から実施されています。

対象は、おおむね50歳以上のシニアで、費用は、選考手数料が10,000円、受講料は1科目20,000円です。
7月14日(火)までに、出願資料とともに小論文を提出してください。
選考結果は、7月22日(水)発送予定です。

また、これに先立ち、6月13日(土)午後1時から、起業をテーマにしたWEB講演会が開催され、合わせて、プログラムに関心のある人を対象にした概要説明もあります。
参加費は無料です。
詳しくは、都立産業技術大学院大学のホームページをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/05/28/08.html

<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、平川彩佳
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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