乗組員女性きょう帰国 客船集団感染 入院は残り1人

コスタ・アトランチカ

 長崎県は8日、新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船コスタ・アトランチカの乗組員で、長崎市内の指定医療機関に入院していた40代女性が9日に退院し、長崎空港を経由して定期便で帰国すると発表した。残る入院者は陽性の1人となる。
 女性は再検査で陰性となった後、5月28日に痰(たん)の中に血が混じっていたため入院していた。国籍は明らかにしていない。

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