補正予算など18議案を上程 大村市議会開会

 定例大村市議会は8日開会。会期を24日までの17日間と決め、総額9億2300万円の一般会計補正予算案など18議案を上程した。12日まで会期日程の通り会議が進んだ場合、同日で閉会する。
 補正予算案は、▽新型コロナウイルス問題を受けた市独自の緊急経済対策の第3弾(1億2650万円)▽小・中学校GIGAスクール構想整備事業(5億1300万円)-などが柱。
 一般質問は実施せず、市は8日、事前に議会から質問を受けた新市庁舎建設や新型コロナウイルス対策など5項目について文書で回答した。回答書は市議会ホームページで閲覧できる。
 この日は本会議終了後、非公開での協議会も開催。市がジャパネットホールディングスと市総合運動公園での整備を目指しているサッカーJ2、V・ファーレン長崎の練習拠点整備について、市側が7月にも臨時会を開き関連予算案を提出したい意向を示したという。

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