三重県亀山市に住む94歳の女性が8日、熱中症とみられる症状で死亡しました。
県内でこの夏、熱中症の疑いによる死者が確認されたのは初めてです。
三重県によりますと、8日午後1時20分頃、94歳の女性が自宅の裏庭にある畑で仰向けの状態で倒れているのを家族が発見し、消防に通報しました。
女性は病院に救急搬送されましたが、約1時間後に熱中症の疑いで死亡が確認されました。
三重県内での熱中症の疑いによる死者は今季初めてです。
8日は、県内は3カ所で30度以上の真夏日となり、亀山市でも最高気温29.1度を観測していました。