長崎経済同友会 新代表幹事に中牟田氏

中牟田真一氏

 長崎経済同友会は9日までに総会を書面で開催、代表幹事3人のうち、坂井俊之氏(協和機電ホールディングス会長)の後任に副代表幹事の中牟田真一氏(浜屋百貨店会長)を充てる役員人事などを決めた。
 代表幹事は森拓二郎氏(十八銀行頭取)と吉澤俊介氏(親和銀行頭取)が留任した。副代表幹事は東晋氏(長崎放送社長)と鈴木茂之氏(鈴木商店社長)、山口健二氏(西肥自動車社長)の3人が加わり、平松喜一朗氏(松藤グループ・エムエスケイ顧問)と池田敏章氏(池田工業会長)、西沢雅幸氏(西沢本店社長)の6人体制となった。坂井氏は恒久幹事に、副代表幹事だった橘高克和氏(橘高社長)は顧問に就いた。
 長崎地区の本年度スローガンは「チェンジ ナガサキ!!~輝くブランドシティへ~」。長崎駅周辺再開発など大型プロジェクトが進み、変革期にある郷土の発展に積極的に寄与する。
 委員会改編では、SDGs研究推進委(船橋修一委員長)を新設。3委員会を一本化した地域創生委員会(安達健太郎委員長)は、九州新幹線長崎ルート開業効果の最大化や全線フル規格整備に向け活動する。

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