【アメリカ】MLSが“ブラック・ライブズ・マター”を支持 国歌斉唱時の片膝立ちを許可

メジャーリーグサッカー(MLS)はブラック・ライヴズ・マター運動を支持し、国家斉唱中の片膝立ちを許可した。

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アメリカでは現在、黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警官による過剰な拘束で死亡した事件が問題となっており、ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切)運動が勃発している。プレミアリーグでは同運動を支持し、シーズン再開後に片膝立ちをした選手をサポートすると表明した。

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そんな中、MLSも声明で「選手やスタッフが試合前の国歌斉唱で片膝立ちをし、平和的な抗議をした場合、私たちはそれらをサポートする」と発表。「多様性、平等、インクルージョンの環境を作り上げる一方で、MLSはアメリカとカナダの特徴である言論の自由と平和的な権利の行使を理想に掲げている」と続けている。

MLS国歌斉唱時の片膝立ちを許可

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