9日深夜放送の『あちこちオードリー～春日の店あいてますよ？』（テレビ東京系）で、お笑いタレントの小籔千豊が、芸人がコメンテーターをすることに批判する風潮に不満を語った。
番組では、小藪と野性爆弾くっきー！をゲストに、オードリーの若林正恭、春日俊彰がおもしろエピソードを聞いた。
その際、若林が大阪と東京でバラエティー番組の傾向の違いを聞く場面があり、小藪は「大阪って、どバラエティーあんまないのよ。割と生放送の情報番組が多い、そこに芸人が出てるから」と説明し、「だからなんか、『最近ではコメンテーターしてる芸人が……』って言うけど、大阪のモンからしたら『そんなところでしか出るところないから』って！」と違和感について語った。
さらに小藪は「北朝鮮のミサイル問題とか、仙谷官房長官のときとか、バリバリコメント言うて、ちょっとボケたりとかしてたんよ」と、関西では昔から情報番組で意見を言っていたと話し「で、東京来て…、ネットニュースとかで『最近、コメンテーターで稼ぐ芸人が多い、小籔とか。最近そんなん……』いや、俺昔からやねん！ そんなもん!! 『お前見てへんだけやないか、カス！』って思って」と不満を爆発させた。
小藪の怒りに他の3人は爆笑。くっきー！が「カスまで言っちゃう（笑）」と聞くと、小藪は「そうよ。民主党政権のとき、俺、どんだけボケてきたか！」と政権に意見を言うのは昔からだと強調したのだった。
