【新型コロナ】学校医に感謝の手作りマスク 三浦学苑高女子バスケ部

手作りマスク約160枚を寄贈した三浦学苑高女子バスケ部の生徒

 三浦学苑高(神奈川県横須賀市衣笠栄町)女子バスケットボール部の生徒が10日、学校医である同市内の新明外科胃腸科の新明卓夫院長(47)に手作りマスク約160枚を寄贈した。

 マスクは花柄やキャラクター入りなどさまざまで、同部の生徒19人らが休校期間に手作りした。インターハイが中止となる中、同部はオンラインミーティングで「何かできることはないか」と考え、主将の今井唯彩さん(17)=3年=は「試合はなくなってしまったが、今まで支えてもらった人のために」と思いを込めたという。

 新明院長は「生徒からの気持ちはとてもありがたい。活用方法はこれから考えたい」と話していた。

© 株式会社神奈川新聞社