新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる飲食店や宿泊施設を支援するクラウドファンディングが、10日から三重県伊勢市で始まりました。
この取り組みは、新型コロナウイルスの影響で経営が厳しくなった地元の飲食店などを支援するものです。
WEBサイトに掲載されている店舗や宿泊施設に寄付をすると、寄付した金額から飲食店は25パーセント、宿泊施設は50パーセント分が上乗せされた店舗専用のチケットが発行されます。
伊勢市では、今年3月以降観光客が激減し、5月の観光消費額は去年と比べて約9割減少しています。
鈴木市長は記者会見で、「感染拡大に留意した上で、飲食店に足を運んでいただいて経済を盛り上げてほしい」と話しました。
このクラウドファンディングは、インターネットで7月1日まで申し込みが可能です。
