コロナ影響下での雇用維持は?子どもの教育はどうする?福知山市長選は現新4人の争い!

6月7日に告示された福知山市長選には、新人の奥井正美(おくい・まさみ)氏(66)、新人の嵯峨賢次(さが・けんじ)氏(65)、新人の小瀧真里(こたき・まり)氏(60)、現職の大橋一夫(おおはし・かずお)氏(66)の無所属4名が立候補しました。投開票は6月14日に行われます。

今回は大橋市政の是非、新型コロナウイルスの影響下での雇用環境維持や地場産業振興等の経済活性策、水害対策、観光戦略などが争点と考えられます。

いのち・くらし・営業を応援する市政へ

奥井氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「福知山地方労働組合協議会議長を20年務めてきました。この間、労働相談、市民何でも相談を通じて、市民の声を要望書にまとめて市長に提出し、行政と懇談してきましたが『予算がない』といって、要求が解決したことがありません。

私は、市民みなさんの切実な声を聞き、みなさんのくらしに寄り添った市政運営を今こそするべきと考えています。福知山市を、くらし応援で安心して住み続けられる市政にするために全力をあげる決意をしました。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

「母です。」

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「コロナから、いのち・くらし・営業を応援する市政へ、『5つのプラン』をすぐにやります。
①コロナ感染防止、検査・医療体制の確保。公立大学の授業料免除
②子どもの医療費を1医療機関月200円に、さらに拡充
③国保料引き下げ、敬老会補助削減を元に戻す、高齢者介護用品支給事業拡充
④水稲作付交付金(10アール5000円)の創設、獣害対策強化
⑤旧3町の交流拠点施設は売却せず、地域づくりを応援します。」

一人一人が大切にされ幸せが実感できる地域を

嵯峨氏は取材にまだ回答いただいておりませんが、回答が届き次第掲載の予定です。
嵯峨氏は以下の政策を掲げました。

子どもたちの教育に愛情をもって取り組むまちづくりをしたい

小瀧氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「政治家を志したという訳ではなく、子どもたちを見捨てることができなかった、というのが本音です。子どもたちの教育に愛情をもって取り組もうとするまちづくりがしたかったのです。

また、そういった現場の声や願いが届き、そして生かされている仕組みづくりが必要だと思うようにもなりました。市民がまちづくりに参加することで、子どもから大人まですべての人が育つ、そんな福知山を夢見ています。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

「母です。」

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「まず、学校のICTインフラ整備を実現したいです。それにより、子どもたちが主体的に学習に向かうことのできる環境をつくりたいと思います。長期化するコロナ対策においても、ぜひ、実現させておきたいことです。

次に、市政への市民参加の仕組みをつくりたいです。そして、みんなでこれからの福知山の未来デザインを描き、その夢をひとつずつかなえていきたい。行政と市民をつなぐコーディネーター役になりたいと考えています。」

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「新時代福知山」を市民と一緒に前進させたい

大橋氏は取材にまだ回答いただいておりませんが、回答が届き次第掲載の予定です。
大橋氏は以下の政策を掲げました。

福知山市長選は、選挙公報音声版も!

福知山市のウェブページには、選挙公報の音声版データも掲載されいています。
珍しい取り組みですので、気になった方はぜひこちらもチェックしてみてください。

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