KTCのめがねレンチは一味違う! オフセットとストレートの違いやおすすめツールをご紹介!【憧れのブランドツール特集】

作業のイメージ

ぐにゃっと曲線! めがねレンチの「オフセット」とは?

めがねレンチには「オフセット」と呼ばれる、柄と口径部の間に角度がついたものが多くあります。角度は主に15度と45度があり、15度はシャワーヘッドのように口径部だけが曲がっていて、コンビネーションレンチのめがね側の規格でもあります。45度はめがねレンチの主流で、口径部の手前で柄がぐにゃっと曲がっているのが特徴。どちらも角度をつけることで水平面でも柄を握りやすくし、また狭い場所での使い勝手を良くしています。

とても便利なオフセットですが、力のかけ方が無意識に歪み、こじったりなめたりすることも。空間に余裕があるなら、伝える力がシンプルな「ストレート」が実は一番なんです! …ただし、オーバートルク(締めすぎ)にはご注意を。

コスパ良し! KTCのストレートめがねレンチセット

独自のパワーフィット形状!

こちらはKTCのストレートめがねレンチで、サイズは8×10~14×17mmの5本が入って価格は5,736円。本格的なDIYをやるなら揃えておきたい基本アイテムです。

シンプルゆえにどれも同じと思われがちなストレートめがねレンチですが、KTCは独自に開発した「パワーフィット形状」を採用しており、力のかかるポイントを点接触から面接触にすることでボルトやナットをなめにくいのが特徴。

高トルクが必要な時に威力を発揮します。用途や空間に応じて、オフセットと上手に使い分けてくださいね!

© 株式会社MOTA