デビュー42周年! サザンが“感謝”を伝える無観客ライブ開催&オンライン配信決定

ABEMAは、6月中旬にリリースする新機能「PayPerView(ペイパービュー)」を使い、デビュー42周年の記念日にサザンオールスターズが“音楽の聖地”横浜アリーナで開催する無観客ライブ「サザンオールスターズ 特別ライブ 2020『Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~』」の模様を、6月25日(午後8:00)にオンライン配信する。

同ライブは、コロナウイルス感染拡大の影響を受け、アーティストのライブ開催をすることが困難な状況の中で、サザンがデビュー42周年を迎える6月25日に、無観客の横浜アリーナからファンや日頃の音楽活動を支えるスタッフに向けて“感謝”を伝えるために開催。42年目にして、また新たな試みとなるオンライン配信でのライブとなる。

サザンのライブは、昨年3月から6月にかけて行われた6大ドームを含む全国11カ所で約55万人を動員したライブツアー以来1年ぶり。ABEMAの「PayPerView」だからこそできる、高画質のオンラインライブ配信によって、サザンが年末に行ってきた恒例の「年越しライブ」ならぬ“画面越しライブ”として、一体感を感じながら盛り上がることができるだろう。

今回のライブについて、桑田佳祐は「来る6月25日にわれわれサザンオールスターズは、おかげさまで42回目となるデビュー記念日を迎えることができそうです。これもひとえに、ファンの方々をはじめ、私たちミュージシャンの活動を支えてくださっているスタッフの皆さま方のおかげです。あらためて皆さまに深く感謝を申し上げます」と思いを伝え、「ほかの多くの業界と同様、音楽、そしてエンタメ業界も今大変な困難にぶつかっています。完全に終息するまで、今後まだ長い戦いになることも予想されていますが、エンターテインメントの未来に少しでも希望の光をともせるよう、またファンの皆さまやスタッフと一緒に心の底から笑顔になれる日が来ることを願い、精いっぱい楽しいライブをお届けしたいと思います」と配信ライブへの意気込みを明かした。そして最後に「『いつも心に音楽を!』楽しいひと時を、共に過ごしましょう」と締めくくった。

なお、ライブの収益は、一部、アミューズ募金を通じて、最前線で新型コロナウイルス感染の治療や研究開発にあたる医療機関に役立てられる予定だ。

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