みんな憧れた!伝統のUMBRO「90年代の名作ユニフォーム」10選

かつて「サッカーのユニフォームといえばUmbro」という時代が存在した。この伝統あるブランドを愛するサッカーファンは現在も多く存在する。

ここでは、そんなUmbroが90年代に残した名作ユニフォームをご紹介したい。

マンチェスター・ユナイテッド

マンチェスター・ユナイテッド 1996-98 Umbro ホーム

クラブチームで90年代のUmbroキットを代表する存在といえば、やはりマンチェスター・Uだろう。襟を立てたカントナの着こなしに憧れたキッズも多かったはず。

マンチェスター・ユナイテッド

マンチェスター・ユナイテッド 1997-2000 Umbro チャンピオンズリーグ

98-99CL決勝で劇的な逆転優勝を飾った「カンプ・ノウの奇跡」など、幾多の名勝負と共にあったCL用ユニフォーム。透かしプリントが人気のデザインだ。

ディナモ・ザグレブ

ディナモ・ザグレブ 1998-2000 Umbro ホーム

当時のクラブ名はクロアチア・ザグレブ。98-99シーズンは三浦知良(現・横浜FC)が在籍し、このユニフォームを身にまとった。襟部分の市松模様が特徴的な一着だ。

セルティック

セルティック 1999-2001 Umbro ホーム

いつの時代もフープス(ボーダー柄)デザインに変わりないが、この99-01モデルはよりシンプルで洗練されたものとなった。

アヤックス

アヤックス 1998-99 Umbro チャンピオンズリーグ

鉄板の赤白デザインではあるが、リーグ戦用とは少々雰囲気が異なるCL用ユニフォーム。襟付きで、首元から伸びる赤のパイピングが特徴的だった。

パルマ

パルマ 1991-92 Umbro ホーム

パルマにもUmbroのユニフォームを使っていた時代がある。このキットを着た91-92シーズンはコッパ・イタリアを優勝。ファンの記憶に残る一着となっている。

インテル

インテル 1995-96 Umbro ホーム

Umbro時代の中でもクラシック感が強いデザインだった95-96モデル。青黒に浮かぶ金色のメーカーロゴが鮮烈。このシーズンから胸スポンサーに「PIRELLI」が登場した。

イングランド

イングランド代表 1995 Umbro ホーム

自国開催だった1996年の欧州選手権(EURO96)で使われたユニフォーム。スコットランド戦でポール・ガスコインが披露した伝説のスーパーゴールは、今でも語り草となっている。

イングランド

イングランド代表 1997-99 Umbro アウェイ

1998年のフランス・ワールドカップなどで使われたユニフォーム。透かしでストライプとイングランド国旗をデザインした、気高さを感じる一着だった。

ブラジル

ブラジル代表 1994 Umbro ホーム

1994年のワールドカップ・アメリカ大会で優勝したブラジルが使用したユニフォーム。レオナルド、ドゥンガ、ジョルジーニョなど、後にJリーグでプレーする選手が名を連ねていた。

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なお、優勝後は前面の透かしエンブレムが一つ増えて4つのバージョンにデザインを変えている。

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