【新型コロナ】安心安全な海岸へ、県の支援を 三浦市議会が意見書案可決

海水浴客でにぎわう三浦海岸海水浴場(一昨年夏の様子)

 今夏、三浦市内5カ所の海水浴場開設が中止されたことを受け、安心安全な海岸を維持するための方策を県に求める意見書案が11日、市議会第2回定例会で提出・可決された。

 意見書は、開設中止で地域経済への打撃や海岸利用者のマナー低下、中止でも多くの来遊者が海岸に集まることが懸念されると指摘。海岸管理者の県に対し、警備員やライフセーバー設置への財政支援、新型コロナウイルス感染防止、ごみの不法投棄、海岸での飲酒などへ対策を求めている。

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