夏に救世主のマスク! 息苦しさ、蒸れ緩和  アイリスオーヤマ「ナノエアーマスク」近日発売へ

 生活用品大手・アイリスオーヤマ(本社・仙台市)が新商品「ナノエアーマスク」を6月中旬から順次発売する。

■室内での熱中症、年々増加

室内でマスクを付けた場合、顔全体の温度が平均で1.2度上昇(アイリスオーヤマ調べ)。
「ナノエアーマスク」は、独自に開発した特殊ナノファイバー加工を施した中間層を採用することで、マスク着用時の口元の温度上昇を同社の従来品(※1)と比べ約半分(※2)に抑えることができ、着用時の息苦しさや蒸れを緩和するという(通常は1.2℃→0.6℃に)。

■「口元にゆとり」3Dワイヤーが決め手

太い繊維と細い繊維を重ねることで、薄いフィルターでありながら空気の通り道を増やして息のしやすさを実現。さらに、マスクの中央に採用した3Dワイヤーが、呼吸する際にマスクの形状を保つため、口元にゆとりができ呼吸がしやすくなる。

■withコロナに対応

花粉・ウイルス飛沫などを99%カット(※3)する特殊ナノファイバー加工の中間層を採用した3層構造により、通気性を保ちながら飛沫の侵入を防ぐ。

花粉対策や風邪の予防といったマスク本来の使用に限らず、ランニングや登山、満員電車の車内などの多様なシーンで利用できる。夏場や梅雨などマスクの着用で不快感が生じるこれからの時期に適用できる。

■「耳ひもが痛い」お悩み解決

耳ひもは、ふんわりとやわらかく幅の広いものを採用。長時間着用しても耳が痛くなりにくく、一日中快適に過ごせるという。

■商品開発者メッセージ

アイリスオーヤマでは2007年からマスク事業に参入しています。当時から新型インフルエンザやPM2.5の予防で需要は増しましたが、年々花粉症対策でも需要は増しています。
これまで様々なタイプのマスクを発売してきましたが、コールセンターには一定数「息苦しさを解消してほしい」「夏場でも蒸れないマスクが欲しい」などの意見が届いていました。開発者はその需要に応えるため、「息がしやすい」「息蒸れが少ない」マスクの開発を進め、今回の「特殊ナノファイバー加工」を施した中間層を開発に至ったわけです。
この中間層を使用した三層構造により、ウイルスの侵入を防ぎながら息のしやすさを実現。コロナ流行により夏でもマスクしなければならないこの時期でも、息蒸れを防ぎながら使用することができます。ウイルス予防はもちろん、日常で息蒸れのしやすい社内やスポーツシーンで使ってほしいです。

■広報スタッフは…(※使用感については個人差があります)

付け心地はふんわり。打合せや取材で話し続けたり、車内や暑い室内に行くと、息のしやすさに気づきます。蒸れにくいので口元に汗をかかないし、息苦しさがかなり少ないです。また耳ひもがガーゼ素材になっているので、夕方になっても耳が痛くなく心地よく付けられました。冷感マスクのように「ひんやり」とはしません。ただ、しっかりとウイルスをキャッチする衛生商品でありながら、息のしやすさ(蒸れ低減)が両立していると、コロナ予防はもちろん、アレルギー対策で年中マスクを着用したい人にとっては非常に安心感があるのではないかと思います。

サイズは▼ふつう(175×90㎜)と▼小さめ(145×90㎜)の2種類。ふつうサイズは6月中旬、小さめサイズは9月から販売予定。7枚入りで価格はそれぞれ498円(税別)。

※1:同社製品「安心・清潔マスク 極み仕立て」
※2:サーモカメラによる同社調べ。着用前と着用後の温度変化を同社製品「安心・清潔マスク 極み仕立て」と比較
※3:花粉粒子のろ過効率試験の各試験で99%以上のろ過効率 
◆試験機関:一般財団法人・カケンテストセンター

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