【プレミアリーグ】アリが1試合出場停止と罰金処分…2月のコロナに関する不適切発言で

トッテナム・ホットスパーのイングランド代表MFデリ・アリは、コロナウイルスに関する不適切発言のため、1試合の出場停止処分と罰金、さらに教育コースを受ける処分が下った。

【プレミアリーグ】FAがアリの処分を発表…コロナウイルスに関する差別投稿で

24歳アリは2月、ヒースロー空港のラウンジで後方に座っていた見ず知らずのアジア人らしき男性を撮影し、「コロナだ!」とSNSにビデオを投稿。「ウイルスが俺をキャッチしたいなら、もっと素早く動かなきゃだな」と冗談を言い、人種差別に当たる不適切な発言とバッシングを受けていた。

【プレミアリーグ】差別発言で猛バッシングを受けたアリ…SNSで謝罪動画を投稿「不適切だった」

同月にアリは謝罪文を掲載し、「冗談でも言うべきではなかった。自分自身とクラブを失望させた」とコメント。今月にはSNSで、「FAの決定を受けて、僕の行為で起きたいかなる違反に改めて謝罪したい。想像以上に影響を及ぼしているウイルスに対し非常に悪いジョークだった。僕の行為が人種差別ではないと判断しくれたFAに感謝する」と投稿している。FAはアリの投稿したビデオは人種差別を助長させるものではないと判断したが、十分な考察なしに起こした言動と判断。SNSに関する規約違反とし処分を決定した。

アリがユナイテッド戦出場停止に

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