【特集】和菓子の日に食べたい!大阪や京都の人気和菓子や和スイーツ8選

※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

疲れたときやほっこりしたいときに食べたくなる和菓子や和スイーツ。
大阪や京都にたくさんあるお店から注目の和菓子&和スイーツをピックアップ♪ 定番和菓子からビジュアル◎の和スイーツまで紹介するので、ぜひお気に入りを探してみてくださいね!

1.【北浜】「いちりん」の「シロクマのどら焼き」

「シロクマのどら焼き」(500円)

気軽に本格的なコーヒーと和菓子が食べられるカフェ「いちりん」。同店では、和菓子職人が作る甘さ控えめの優しい味わいの和菓子が人気です。

特に注目なのが「シロクマのどら焼き」。黒い生地には竹炭が練り込まれていて、白い部分は生クリーム。中にはラズベリーが入っているので、粒あんとマッチして想像以上にさっぱりとした味わいです。数量限定販売なので、見かけたらぜひオーダーを♪

お店自慢のどら焼きは小さいめのサイズで女性でも罪悪感なく楽しめます。ふわふわの生地は国産ブレンド小麦を使用し、熱伝導の良い銅板で焼き上げています。

いろんな和菓子を楽しみたい方には、日替わりのどら焼きと、季節ごとに種類が変わる3つの和菓子を味わえる「いちりん和菓子プレート」(1,150円)がおすすめ!

また、和菓子に合うようにブレンドされたオリジナルコーヒーもあるので、和菓子とコーヒーのペアリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

「どら焼きとコーヒーの専門店 いちりん」
大阪府大阪市北区西天満1-2-24 KIKUGAWA BLDG 1F
06-4792-8080
12:00〜20:00(L.O.19:30)※変更はInstagramで随時お知らせ
月曜定休(祝日の場合は火曜日)

2.【南森町】「まる姫」の「フルーツ大福」

天神橋筋商店街の1本西の通り、天神橋筋に面した場所にある「フルーツ大福まる姫」では、いつでも作りたてのフルーツ大福を味わえます。

店内のカウンターに並ぶのは全部で11種類のフルーツ大福。特徴はフルーツの美味しさをより引き立てている、求肥と餡の薄さ。甘さを抑えた求肥は、1ミリという薄さにこだわることで「おもち感」を減らし、口の中に最後まで残ることなく、フルーツや餡と同時に溶けるようになっています。

主役のフルーツは、全国各地から旬のものを仕入れていて、中でも糖度に注目し、同じ種類のフルーツでも糖度が高いものを厳選して使用。高級なフルーツが贅沢に使われているので、手土産にもおすすめ。

求肥、白餡、フルーツとシンプルな材料だからこそ、素材にこだわっています。また、添加物や保存料を使用していないため、安心して食べられるのも嬉しいですね。

食べるのはもちろん、フルーツ大福のもう一つの楽しみ方が断面美!
購入するともらえる専用の紐を使えば、簡単に綺麗に切れるので、ぜひ試してみてくださいね。

※フルーツの時期や仕入れによってラインアップや価格は変わります。

「フルーツ大福まる姫」
大阪府大阪市北区南森町2-1-21 SK TRUST BLD1階
06-6131-0202
9:00〜19:00
無休

3.【豊中】「森のおはぎ」の「おはぎ」

豊中市にある「森のおはぎ」は地元の人はもちろん、大阪市内や他府県のファンも多い人気店。

定番・季節ものを合わせて常時8種類のおはぎがあり、写真は左上から時計回りに「深煎りきなこ雑穀もち」、「ほうじ茶黒米もち」、「くるみ黒米もち」、「焼きとうもろこしもち」、「本醸造みたらし雑穀もち」、「ずんだ黒米もち」、「ここなつ雑穀もち」、「大納言雑穀もち」。季節限定のおはぎもあるので、お店で尋ねてみてください。

同店のおはぎの特徴は、なんといっても雑穀入りのお餅。雑穀を入れることでプチプチとした食感が楽しめ、噛めば噛むほどうまみも増し、さらにヘルシー!

定番の「深煎りきなこ雑穀もち」は、京都から取り寄せた深入りきなこがたっぷり。とても香り高く、口に含んだ瞬間にきな粉の良い香りが鼻から抜けていきます。中に入っている北海道小豆のつぶあんと香り高いきなこの相性も◎。

ひと口食べただけで丁寧に作られていることがわかる同店のおはぎ。ほっこりしたいときにぴったりのおはぎをぜひ味わってみてください。

「森のおはぎ」
大阪府豊中市中桜塚2-25-10
06-6845-1250
10:00〜13:00、14:00〜売り切れまで
日・月曜定休、お正月、お盆(お彼岸は営業)

4.【上本町】「実と美」の「もなか」

手前から、「ミルク、フランボワーズ」、「抹茶、大納言」、「白みそ、黒いちじく」3種

「大阪上本町駅」周辺の住宅街の中に佇む、お茶ともなかのお店「実と美」。一口サイズのこだわりのもなかと、厳選した茶葉使用のお茶が楽しめます。

「実と美」のもなかの特徴はやはり、パリッとした皮と店内で時間をかけて豆から仕込んでいるこだわりのあんこ。
また、それぞれの味に合わせて、あんこの糖度を変えるなど、細かい部分もこだわっているそう。

取り扱っているもなかのメニューは5種類。
季節によって、変わるそうです。
見た目もかわいくて、ちょっとしたおやつにぴったりな一口サイズが嬉しいですね。

イートインスペースは用意されていないので、基本的にテイクアウトのみ。
もなかは3種と、5種の2つから選べます。
皮が湿気やすいので、「15分以内に食べて下さい」とのこと。

すぐに食べない場合は、1種類の味と、もなかの皮8個入りを持ち帰り用で購入できます。
瓶詰めしたあんと、トッピング、そして皮をそれぞれ別で持って帰ることができるので、皮のパリパリ感を家でも楽しむことができます。

自分へのご褒美に、大切な方へのプレゼントに、「実と美」のもなかとお茶を楽しんでみてください。

「実と美」
大阪府大阪市天王寺区上汐3-5-19
080-6666-7326
平日12:00〜18:00、土日祝11:00〜18:00
月・火曜定休

5.【梅田】「芭蕉庵」の「笑来美(わらび)餅」

「本造り笑来美餅」(1,200円)

明治元年に大阪にて創業し、「笑来美(わらび)餅」をはじめとした和菓子の製造を150年以上にわたって手がけてきた「芭蕉堂」。その直営店「芭蕉庵(ばしょうあん)の名物は「本造り笑来美餅」!

同店一番の特徴が、テーブルの上に石臼が置かれていること。
「本造り笑来美餅」を注文すれば、この石臼を使って自分で丹波黒豆からきな粉へと仕上げる「石臼挽き体験」もセットで楽しめるのです。

おいしいものを食べるとついにっこり微笑み、美しい笑顔が浮かぶ。
そんな姿を当て字にし、「本造り笑来美餅」と命名。

カットされていない状態でテーブルに運ばれる「笑来美餅」はインパクト◎!
「笑来美餅」をカットする前に、まずは黒豆きな粉を作ります。挽きたてのきな粉はなんとも香ばしく、口に含むと鼻からいい香りがふっと抜けていきました。

石臼挽き体験だけでなく、もちもちぷるぷるの「笑来美餅」を自分でカットできるのも楽しみのひとつ。
やわらかな口当たりの中にしっかりとしたコシがあり、口いっぱいぷるるん食感を堪能!
挽きたてきな粉との相性もぴったりで、ほのかな甘みとさっぱりとした後口の忘れがたいおいしさです。

「芭蕉庵」
大阪府大阪市北区大淀中1-1-90 梅田スカイビルB1F
06-6440-5928
11:00~21:00(L.O.20:30)
無休

6.【靱公園】「CHASHITSU Japanese Tea & Coffee」の「おはぎバーガー」

手前から、「七穀」、「胡麻づくし」、「柚子」(※「柚子」は発売終了)

大阪市民の憩いの場である「靭公園」の向かいにある「CHASHITSU Japanese Tea & Coffee」。同店で人気なのが、キュートな見た目の「おはぎバーガー」です。

コロンとした見た目がなんとも愛らしく、老舗の和菓子店にも卸しているという滋賀産の「滋賀羽二重糯」や、地元大阪の製餡所より仕入れる国産の餡など素材にもこだわっています。

瑞々しくもっちりとした食感が特徴で、同ビルの3階で作られ、フレッシュなまま店頭に並びます。
定番の味は、金・白・黒胡麻の香ばしさがやみつきになる「胡麻づくし」(300円)と、もち米や黒豆など7種の雑穀の歯応えが楽しめる「七穀」(300円)。

また、季節ごとに新しい味も登場するのでチェックしてみてください♪

「CHASHITSU Japanese Tea & Coffee」
大阪市西区靭本町1-16-14
06-6147-3286
平日11:00~18:00(L.O.17:30)
土日祝10:00~18:00(L.O.17:30)
第2火曜定休
※2021年6月20日(日)まで臨時休業

7.【烏丸】「あまいろ コーヒーとたい焼き」の「たい焼き」

たい焼きの「頭からかしっぽからか問題」に終止符を打つこの形!

SNSで大人気の丸いたい焼きが味わえるのは、京都・四条烏丸の路地奥にある「あまいろ コーヒーとたい焼き」。

こちらの「たい焼き」は、2017年に惜しまれつつも閉店した九州・天草の「まるきん製菓」の丸い型を受け継いだ、「たい焼きカフェ まるきん」のレシピをもとに作っています。

「たい焼きカフェ まるきん」より、少し大きめの丸いたい焼き。「このビジュアルが写真映えする」と、若い女性に人気なのだそうです。

たい焼きの味は3種類。プレーンな「つぶあん」に「カスタード」、つぶあんとカスタードの両方が入った「ミックス」(各210円)です。あんこは京都の製餡所の餡を使用。カスタードは自家製で、牛乳で煮出した天草の特選茶葉をクリームに混ぜ込んでいます。カスタードのレシピを監修したのは、なんと「エス・コヤマ」の小山 進氏。

店内でたい焼きを食べるなら、たい焼きとホットコーヒーがセットになった「珈琲セット」(500円)がオススメです!

※記事内の価格は店内での飲食・持ち帰り統一の税込価格

「あまいろ コーヒーとたい焼き」
京都府京都市下京区釘隠町242
電話番号非公開
11:30~18:30
火・金曜定休 ※最新の営業日はInstagramで確認

8.【祇園】「金の百合亭」の「クリームフルーツあんみつ」

「クリームフルーツあんみつ」(単品820円、ドリンクセット1,180円)

「八坂神社」を眺めながらお茶ができる、フォトジェニックなカウンター席が人気の喫茶「金の百合亭」。

「八坂神社」を目の前に眺められるカウンター席は4席。
空いていたらラッキーなのですが、1時間に1組だけ電話での予約が可能です(桜や紅葉の時期など、繁忙期は予約不可)。
なぜ1組なのか? それは「予約だけで席が埋まることなく、ふらっと来店したお客様にも楽しんで欲しい」という、一見さんにもやさしい店主・手嶋文彦さんの心遣いからです。

「金の百合亭」で味わいたいのが「クリームフルーツあんみつ」。カラフルな寒天がとてもフォトジェニックです。
バニラアイスに白玉と京都の和菓子店御用達のあんこがたっぷり……!
あんこ好きにはたまらないスイーツ。果物はその時期旬のものを使用しています。
季節を感じられる、見た目も可愛いあんみつです。
「クリームフルーツあんみつ」をはじめ、和テイストな季節のパフェに香り高いお茶など、ゆったりとクラシックが流れる店内で京都の雰囲気を楽しみましょう。

「金の百合亭」
京都府京都市東山区祇園町北側292-2
075-531-5922
11:00~18:00(L.O.17:30)
不定休(Facebook参照)
※緊急事態宣言解除まで臨時休業

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まとめ

今回は、大阪や京都で人気の和菓子&和スイーツをご紹介しました。
素材にこだわっていたり、フォトジェニックだったり、新しい体験ができたり、魅力いっぱいの和菓子&和スイーツに癒やされながら、ほっと一息ついてみませんか。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前に店舗にご確認をお願いします。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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