甘~いメロンいかが 佐世保・柚木地区の生産者、市長に贈呈

ゆのきアムスメロンをPRする小川部会長(右端)ら=佐世保市役所

 佐世保市柚木地区のメロン生産農家でつくる「JAながさき西海柚木メロン生産部会」(小川憲市部会長)は10日、収穫期を迎えた特産の「ゆのきアムスメロン」を朝長則男市長に贈り、生産状況を報告した。
 柚木地区では6戸7人が約1.5ヘクタールの畑でアムスメロンを栽培。今年は昨年より小ぶりだが、その分甘みが凝縮され、糖度も15度以上と高めだという。
 小川部会長らが市役所を訪問。メロンを試食した朝長市長は「独特の甘みがある。忘れられない味」と絶賛。小川部会長は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、毎年6月中旬に開催している「ゆのきメロンまつり」を中止すると併せて報告した。
 農産物直売所「柚木よかもん市」を運営する農事組合法人の小川一久代表理事は売上金の一部5万円を市福祉基金に寄付した。

© 株式会社長崎新聞社