乃木坂 46の4期生が出演するバラエティー「ノギザカスキッツ」（月曜深夜1：29。時間変更の場合あり）が、日本テレビでほかで6月16日からスタートする。
同番組は、国民的アイドルグループとして不動の地位を築いている乃木坂 46の中で、人気・実力ともに右肩上がりの4期生が、ガチでコントに挑戦するバラエティー。2019年に放送された4期生出演の「乃木坂どこへ」（日本テレビ）でも共演した、さらば青春の光（森田哲夫、東ブクロ）がMCを担当。新4期生の5人も番組に参加し、独自の世界観を生み出す2人と、コント未経験ながらもキャラクターの宝庫である4期生たちが本気でコントに取り組むことで、どんな化学反応が起こるのか、期待が高まる。
乃木坂46の遠藤さくらは「最初は『4期生でコントなんてできるのかな？』と正直不安でしたが、やっていくうちにどんどん楽しくなりました。完成したコントを見ると、今まで知らなかった新たな一面を見られた子がたくさんいました。新4期生も加わるので、さらにパワーアップした4期生をお届けできると思います」とアピールし、「『乃木坂どこへ』で私たちを温かく見守ってくれた、さらば青春の光のお二人と一緒にコントをさせていただけてうれしいですし、とても頼りにしています。たくさんの人に笑っていただける番組になるよう4期生全員で頑張ります」と意気込む。
そして、賀喜遥香は「台本がないロケ番組からコント番組になると聞いた時は、想像ができませんでした（笑）。私はコントが大好きでよく見ていたのですが、見るのと自分がやるのでは全然違いました。間や声の出し方など、研究があってこその面白さなんだなというのが、実際にやってみてよく分かりました。さらば青春の光のお二人と一緒にコントをやらせていただいて、プロのすごさを実感しています」と感想を伝え、「自分を出すのが苦手だった子たちもコントではっちゃけているし、振り切ってやっているのを見ていたら感動してしまって、面白いはずなのに涙が出てきました（笑）。今回は新4期生も加わるので、この番組を通して私もみんなのことを知るのが楽しみですね。さらば青春の光さんの面白さや、初めてのコントで頑張る4期生も本当に全部が見どころです！」と自信を見せる。
また、今後コントで演じてみたいキャラクターについては「似合わない自信しかないんですけど、男装に挑戦してみたいです（笑）。4期生の中には、番組で男装をやったことがあるメンバーもいるので、私も機会があれば1回くらいは男装でコントをやってみたいなと思います」（遠藤） 、「それぞれのメンバーの良さや内に秘めていたものが、コントで表に見えてくることが面白いと思うのですが、私は今の4期生の中では、“イケメンキャラ”とか“お姉さん”って言われることが多いので、男前な役など自分の武器になるキャラクターを生かしたコントに挑戦できたらいいですね」（賀喜）と、それぞれ話した。
4期生との共演に、森田は「田村（真佑）さんとは猟奇的なコントをやったんですけど、たぶんお芝居とかコントをするのが好きなんだと思います。北川（悠理）さんはすごい独特！ 天性のものがある、一生見てられる素材（笑）。どんなに独特の間でも、一生待てるんじゃないかというくらいですね。清宮（レイ）さんはオール5なので、何も言うことはないです（笑）」と絶賛し、東ブクロも「とにかく、田村さんが恐ろしいです（笑）。早めにコントをやらせた方がよかったんちゃうかっていうくらい、才能があるんじゃないかと。矢久保（美緒）さんもやってみたら役的にもハマってて、みんな無理してコントをやってる感じじゃなくて、全部の台本とマッチしててそこがすごいなと思いますね」と、4期生たちのお笑いへの資質の高さに驚いている様子だった。
初回は2作のコントを放送。コント「まゆたん♡は愛されたい」には、超ラブラブな新婚夫婦であるまゆ（田村）と哲矢（森田）が登場。ある日、仕事から帰宅した哲矢のために、まゆは愛情たっぷりの手料理を振る舞おうとするが…。また、悪がはびこり荒廃したノギザカ・シティが舞台のコント「マイペースヒーロー！キャプテン・ユリ」では、悪の組織のボス・モリータ（森田）に捕らえられ、大ピンチの少女（田村）の助けを求める声が。すると、そこに謎のヒーロー、キャプテン・ユリ（北川）が現れる。
