高鍋農高「アジアGAP」 コメやトマト4品目認証

「アジアGAP」認証を取得したトマト、イチゴを手にする高鍋農業高フードビジネス科の生徒=高鍋町南高鍋・同校農場

 高鍋町の高鍋農業高(奥平博徳校長、344人)フードビジネス科は、同校の農場で生産するコメやトマトなど4品目で、農産物の安全性を示す国際規格「アジアGAP」認証を県内農業高で初めて取得した。同認証は、欧州やアジアなど海外と農産物を取引する際に必要な基準を満たしており、輸出の可能性も広がる。生徒たちは「世界に『高農ブランド』の魅力を発信したい」と意気込む。

© 株式会社宮崎日日新聞社