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21日の「父の日」を前に、佐世保市内のバラ農家でつくる佐世保花き園芸農業協同組合バラ部会などは12日、市役所を訪れ、朝長則男市長に色とりどりのバラ約200本を贈った。
消費拡大と産地のPRが目的。同部会は農家9戸で構成。宮、三川内、黒髪、日宇の4地区約2.5ヘクタールの畑で約40種類のバラを栽培している。昨年は約85万本を市内や関西方面に出荷したが、今年は新型コロナウイルスの影響で卒業式などイベントのキャンセルが相次ぎ、出荷量が2割以上減少しているという。
原田一弘部会長は「父の日で、少しでも消費が回復すればと願っている」と期待を込めた。朝長市長は「大変な中、素晴らしいバラをありがとうございます」とお礼を述べた。