危険な運転、精鋭隊員が許さない 県警がポスター作製 

死亡事故防止に向け、県警第2交通機動隊が作製したポスター

 事故につながる危険な運転は許さない―。神奈川県警第2交通機動隊が、悲惨な事故に注意を呼び掛けるポスターを作製した。

 日夜、白バイやパトカーで事故防止に目を光らせる精鋭隊員8人を起用。鋭く光る“16の瞳”で「交通警察の力強さと、事故につながるあらゆる違反を見逃さないとの決意」(長谷善明隊長)を表現した。

 同隊が管轄する湘南、県央、県西部のパーキングエリアや指定自動車教習所などに掲示される。同隊は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除で「交通量が増加し、事故の危険性が高まる懸念がある。ゆとりを持って安全運転に徹してほしい」と呼び掛けている。

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