【プレミアリーグ】ベルギーにアルデルワイレルドの銅像建立⁉ 嘆願書を見た自身も驚き「ジョークかと思ったけど…」

トッテナム・ホットスパーのベルギー代表DFトビー・アルデルワイレルドは、自身の銅像を建てるオンライン請願書に驚いているようだ。

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先月起きた黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警官による過剰な拘束で死亡した事件がきっかけとなり、世界中でブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切)運動が勃発。ベルギーでは19世紀後半~20世紀初めにコンゴを支配した元国王レオポルド2世の像がデモ隊に襲撃され、撤去を余儀なくされていた。跡地に何を建てるか注目が集まる中、アントワープ出身アルデルワイレルドの銅像を求め約1000人がオンライン嘆願書に署名。アルデルワイレルドはイギリス紙『ガーディアン』でお世辞でも嬉しいと語った。

「嘆願書を見たときは笑ったよ。署名運動を聞いたときはある種のジョークかと思ったよ。僕は光栄だと言わなければならないね。僕は15歳までアントワープで青春時代を過ごした。今でも帰っているよ。彼らが本当に望むのなら僕はノーとは言えないだろう。署名してくれた人の80%は友達だろうけどね」。

銅像案に驚くアルデルワイレルド

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