密を避けて今年は自転車!折りたたみ型が人気♪

最近、街を歩いているとよく目にする自転車。
街の人からも「本当は地下鉄通勤だったんですけど、コロナの関係で少しでもリスクを減らせたらなと思って」「あまり人と密着しないので安心できる」などの声が聞かれ、人との密を気にして公共交通機関を避け、通勤などに自転車を利用する人が増えてきていることがわかります。

札幌の自転車店では…。

サイクル小野サッポロ 小野盛秀 社長は「例年この時期は(客足が)少し落ち着くんですが、5月の半ばから大変忙しくなっています」と話します。

2020年の売れ筋はズバリ折り畳み自転車!

サイクル小野サッポロの小野 社長は「折り畳み自転車が意外と人気」
といいます。
アルミ製で軽く、シンプルな構造のため、持ち運びも簡単なんですって。

今年は特に、子ども用自転車も売れているそう。

子ども用自転車は、今年はコロナの影響でステイホームが続きました。
外出を控えながらも、近くの公園で子供を自転車に乗せて表の空気吸わせたりという方が多い、とのこと。

自転車利用者増加の陰に放置自転車の問題も…

一方、札幌中心部では歩道を埋め尽くす放置自転車が問題となっています。
そこで、札幌市は6月10日、自転車の放置禁止エリアを拡大しました。

新たに拡大されたのは、道庁の周辺や大通公園の北側など、およそ500メートル四方。
6月4日、道庁南側の北1条西6丁目に新たに完成した駐輪場には1069台が収容できるとのこと。無料で利用できます。

マナーを守って、楽しい自転車ライフを満喫しましょう。

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