三重の雇い止め239人  「給料カット」休業補償の労働相談

新型コロナウイルスの影響で仕事に不安を抱える人たちの相談を受け付ける「女性のための労働相談ホットライン」が、15日に全国一斉で始まりました。

今回の労働相談では、職場内でのセクハラやパワハラの他、新型コロナウイルスの影響による休業補償や雇い止めなどの相談も受け付けています。

津市にある連合三重の事務局では、労働問題に詳しい職員や専門家が対応にあたり「職場が休業したことにより給料がカットされた」といった相談が寄せられていました。

厚生労働省によりますと、5日現在、新型コロナウイルスの影響で解雇や雇い止めにあった人は、三重県の239人を含めて全国で2万人を超え、連合三重にも今年3月以降、雇用に関する相談が相次いでいるということです。

「女性のための労働相談ホットライン」電話番号は0120-154-052

16日も午前10時から午後7時まで受け付けています。

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