台風前に危険箇所チェック 記録的短時間大雨情報9回の三重県

梅雨に入りこれからの台風シーズンを前に、三重河川国道事務所は洪水の恐れのある河川の堤防で15日、地域の関係者らと合同巡視を行いました。

川が増水しやすい出水期に備え、三重河川国道事務所や県などの防災関係者らが参加しました。

津市の雲出川の流域で、堤防の一部が低く大雨で越水の可能性がある「重要水防箇所」を見て回りました。

去年、三重県では記録的短時間大雨情報が9回発表されたほか、全国的に風水害の被害が大きかったことを受け、災害に備えて新たに設置された河川カメラや水位計を確認し、危険箇所の情報を共有していました。

合同巡視は、今月中に宮川や鈴鹿川などでも行われます。

© 三重テレビ放送