「絶体絶命は打ち出の小槌」小島慶子さんが講演 8月1日

▲小島慶子さん (C)稲垣純也

 タレントでエッセイストの小島慶子さんによる講演「絶体絶命は打ち出の小槌~ピンチこそ私のチャンス」が、8月1日(土)午後1時半から3時まで、山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島)で開かれる。聴講は無料だが、事前申し込みが必要。

 小島さんは、1972年オーストラリア生まれ。学習院大学法学部を卒業後、1995年にTBSに入社した。アナウンサーとして活躍し、1999年にはギャラクシーDJパーソナリティ賞を受賞。ワークライフバランスに関する社内制度作りなどにも長く携わった。2010年の退社後は、各種メディア出演、執筆・講演活動などを精力的に行っている。著書も「解縛(げばく)-しんどい親から自由になる」(新潮社)、「るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記」(講談社)、「ホライズン」(文藝春秋)など多数。東京大学大学院情報学環客員研究員や、昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員も務めている。

 講演では、「女子アナになったけど私は向いてないと思った。病気になった」「夫が仕事を辞めた。そんな夫を愛せるか」「私の人生ではマイナスで終わったと思った瞬間は実はチャンスの瞬間だった!」等、彼女自身の経験によるピンチの乗り越え方を聞くことができるという。

 聴講希望者は、ウェブサイト(https://www.hito21.jp/kouza/index.html)の申し込みページからか、はがきに講演名と講師名、希望人数(2人まで)、氏名・ふりがな、郵便番号、住所、電話番号を明記し、主催の山口県ひとづくり財団 山口県民学習部生涯学習推進センター(〒754-0893 山口市秋穂二島1062、TEL083-987-1730)へ。締め切り(必着)は7月9日(木)。定員は150人で、応募者多数の場合は抽選。

 当日は、新山口駅新幹線口から無料シャトルバスの運行もされる(午後0時半出発、午後3時55分帰着)。

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