飯田橋駅新ホーム、新西口駅舎は7月12日供用開始

新西口駅舎完成イメージ

JR東日本は飯田橋駅のホームを新宿寄りに約200m移設し列車とホームの隙間を狭小化するとともに、西口駅舎の改良工事等を行ってきた。

同社はこのほど、新ホーム、新西口駅舎および歩行者空間の供用開始日を2020(令和2)年7月12日(日)と定めた。

新ホームは1面2線(曲線半径900m 旧ホーム300m)。新西口駅舎は鉄骨造り2階建ての構造で、延床面積は約2,200平米。バリアフリー設備として多機能トイレを1箇所、15人乗りエレベーターを1基備える。

駅舎1階は駅施設が中心となっている。店舗は1階にNewDaysなど3店舗、2階に2店舗入居する。NewDaysは2020年7月12日、1階のその他2店舗は8月以降の開業を予定している。新西口駅舎1階のほか、駅構内(一部ホーム床面等)には江戸城外堀についての史跡を紹介する設備を設置予定。

新西口駅舎1階平面図

これにあわせ、仮西口駅舎は2020年7月11日(土)23時に営業を終了する(終了後は東口改札を利用)。また新ホームの使用開始に伴い、東口の2つの階段のうち東京寄りの階段・エスカレーターは閉鎖する。

鉄道チャンネル編集部
画像:JR東日本

© 株式会社エキスプレス