三浦半島4市1町の期末・勤勉手当（夏のボーナス）の支給状況が出そろった。一般職の支給率は、2019年度で緊急財政対策を終えた逗子市を含め、いずれの市町も人事院勧告に基づいて引き上げ、2.25カ月。支給額の最高は逗子市の84万207円で、最低は三浦市の77万8357円だった。
市町長は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、横須賀市が（275万1739円）が全額不支給、葉山町が20％減額とした。鎌倉、逗子、三浦の3市では今回、新型コロナによる影響はなかったが、鎌倉市は冬のボーナスで全額不支給とする議案を市議会6月定例会に提出。逗子市の桐ケ谷覚市長は、市長選の公約に従い、19年度に引き続き5割削減（1.0875カ月減）とした。
支給日は、横須賀、鎌倉市が10日、逗子、三浦市が15日、葉山町が12日。
