白いオタマジャクシ  カエルになったら何色?

三重県にある鳥羽水族館では、全身が白色の珍しいオタマジャクシが展示されています。

一般公開されているのは、体長3センチほどの白いオタマジャクシ。

体の特徴からアマガエルとみられ、津市内の田んぼで地域の住民が発見し、鳥羽水族館の担当者によって13匹が採集されました。

白いオタマジャクシは突然変異などでメラニン色素がないアルビノと呼ばれるもので、体の色が白や黄色であることや目が赤いのが特徴です。

体が白いため鳥に見つかりやすく、自然界では食べられてしまうことが多いことから、その姿を見られるのは珍しいということです。

順調に成長すれば7月中旬にはカエルになるということで、クリーム色のカエルに出会えそうです。

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