コロナ自粛明けのママ友との付き合い方や対処法とは?

コロナの自粛が明け、普段の生活に戻ろうとしている中で、ママ友との付き合い方に懸念を抱いている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、コロナ自粛をきっかけにママ友との付き合いが憂鬱に感じる理由と、その対処法についてご紹介します。

コロナ自粛中にママ友との憂鬱を感じるのはなぜ?

自宅で過ごす生活を余儀なくされている間、家族以外とほぼ接触を持たない生活を送っているため、ママ友との付き合いを憂鬱に感じるという人が増えています。それまでは、時間があればママ友と過ごすことが日常に感じていた人でも、自粛中、一定期間距離を置くことで、憂鬱を感じるようになることには理由があるでしょう。

基本的にママ友は、子どもを介した友達であり、単なる友達とは一味違います。

無意識で相手に合わせたり、言いたいことを我慢したり…といった人もいるでしょう。

普段は、通っている園や習い事が同じことで、一緒に時間を過ごす時間があったとしても、コロナ自粛において会う回数が減ったことで、当たり前だったママ友との接点が減り、接点が減った状態に過ごしやすさを感じてしまうのです。

ママ友と付き合いを憂鬱に感じるタイミング

それまで当たり前に感じていたママ友との付き合いを、コロナ自粛をきっかけに、憂鬱に感じているあなた。

ママ友との付き合いを憂鬱に感じるようになっているのは、そう感じたタイミングがあったはずです。

では、ママ達はどういったときにママ友との付き合いを憂鬱に感じるのでしょうか?

価値観の違いを感じたとき

個人の匙加減だからこそ、遊びに誘われることや、コミュニケーションの程度について自分とママ友との差を感じたときに価値観の違いを痛感することになります。

そういった中で、相手のことを「無神経すぎる」と感じたり、反対に相手から「そんなに気にしなくても良いのでは」と直接言われるなど、モヤモヤとしてしまうのも無理はありません。

生活スタイルに違いが生じた

コロナ自粛までは、子どもを幼稚園や保育園に通わせ、園の後は習い事……と、ママ友親子と同じような生活スタイルを送っていたというママでも、コロナ自粛の間に生活スタイルが変化するというのは良くあります。

これまでの生活習慣を見直し、それまでより早寝早起きをするようになったり、食事や生活そのものにより一層こだわって過ごすようになる方も多いでしょう。

コロナ自粛の間に生活スタイルが変化すると、自粛明け後もその生活を続けるためにはコロナ自粛までの生活スタイルのままではいられません変えなければいけないことも多く、そのためにママ友にその理由を説明することや誘われたときなどに断らなければいけない。

そんなことを想像して、憂鬱だと感じるママも多いようです。

コロナ自粛明けはママ友とどのように付き合えば良いの?

コロナ自粛が続き、ようやく日常となったところでまた元の生活が戻ってくることになりました。

それまでの自宅待機から一転、何もしないままでは登園や習い事への送迎に加えてママ友との付き合いもまた日常に戻るでしょう。でも、ママ友との付き合いが憂鬱に感じているのであれば、コロナ自粛をきっかけとしてママ友との付き合い方を変えるのも一つの方法です。

では、コロナ自粛明けのママ友との付き合い方についてご紹介します。

程よい距離を維持する

ママ友と付き合う上で、難しいことは程よい距離感を維持することです。

子どもを介している以上、子どものことを気にして価値観が合わず付き合いにくい人であつたとしても関係を元から断つのはなかなか難しいもの。だからこそ、コロナ自粛をきっかけに関わり方を変えていきましょう。

そのために一番良いのは、断らなければいけない理由や、忙しい理由などをあらかじめ作っておくことです。

習い事を始めたことをきっかけに、「水曜日は習い事を始めたから……」と誘われる前に伝えておくのも良いですし、「コロナ自粛をきっかけに、夜ご飯の時間を〇時にすることにしたから早く帰らないと」とコロナ自粛を口述にするのも良いでしょう。

「人と同じ」にこだわらない

ママ友との付き合う上で、ママ友と同じでなければと無理に足並みを揃えようとしていた方もいらっしゃるでしょう。

例えば、子どもが「〇〇ちゃんと遊びたい」と言えば、予定があっても無理をして遊んだり、ママ友同士でランチをする予定だと誘われると、「みんな集まるなら、私も参加しないと……」と思っていたかもしれません。

でも、無理をして人と同じにこだわる必要はありません。

成長するにつれて子どもの交友関係も変化しますし、「数年間だけ」と割り切って、自分の無理のない範囲で付き合うことを心掛けるようにしましょう。

会話に深入りしない

ママとはいえ一人の人間です。

幼稚園や保育園、習い事など子ども同士が同じコミュニティだったとしても、付き合う上で「この人とは合わないかも……」と感じる人もいるでしょう。

ママの中には、コミュニティでマウントをとりたがるママもいますし、他のママや子どもの悪口を言うママもいるかもしれません。会話の一つだとしても、賛同してしまうと関係を切りづらくなってしまうので要注意!

合わないママとは、なるべく接点を持つ回数を減らしていうことを意識し、普段からなるべく会話に深煎りしないようにしましょう。

とはいえ、あまりに露骨に避けると印象が悪くなるので、「そうなんだ~」「すごいね~」など当たり障りのないコメントを準備しておくと、誰のことも傷つけずに済むのでおすすめです。

コロナ自粛明けのママ友との付き合い方、対処法【まとめ】

コロナ自粛は、単に人との交流を避けて我慢ばかり……と思いきや、必ずしもそうではありません。それまで当たり前だったママ友との付き合いをもう一度振り返り、そのママ友との関わりやその付き合いが必要かどうかを考える良いきっかけです。

自分で気づいているかどうかに関わらず、ママ友との付き合いは自分で思っている以上に負担となっている可能性があります。

「コロナ自粛のせいで……」と口にするよりも、「コロナ自粛のおかげで自分らしく過ごせるようになった」と前向きに考えてみてはいかがでしょうか。

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