阪急で人身事故 京都線などで運転見合わせ 駅ホームから飛び込む

阪急電鉄本社

 18日午後7時33分ごろ、阪急電鉄京都線で、大阪梅田行き準急が高槻市の阪急富田駅を通過する際に、ホームから線路へ飛び込む男性に気付き、汽笛と急ブレーキをかけたが列車に接触する人身事故があった。

 阪急電鉄によると、男性は即死状態だった。京都河原町ー大阪梅田間の京都線や千里線で運転を見合わせ、午後10時ごろから順次運転を再開したものの、運休や遅れで、平常ダイヤに復帰せずこの日の営業を終了する見通し。準急は現場に12分停車したが、乗客約300人にけが人はないという。

 

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