タクシーデリバリー事業を日向市が助成 新型コロナ経済対策

  日向市は18日、新型コロナウイルスの経済対策として、飲食店の料理をタクシーが家庭に届けるデリバリー事業の経費の一部を助成すると明らかにした。
 事業は日向商工会議所が飲食店やタクシー事業者などとつくる協議会が行う。市民が事業の登録店で、2000円以上の料理を注文した場合、市が経費の一部を助成する。
 市民が払う配送料は店から4キロ未満で300円、以降1キロごとに300円を加算する。協議会は7月から登録店を募集。実施期間は同月下旬から9月末まで。
 市は19日、開会中の市議会6月定例会に事業費90万円を含む本年度一般会計補正予算案を追加提案する。

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