県は18日、県営国民宿舎えびの高原荘(えびの市)と同高千穂荘(高千穂町)について、来年4月から運営を委託する指定管理者に対し、県への基本納付金をゼロとする特例を設けて公募する方針を示した。指定管理者はえびの高原荘と関連施設で約1500万円、高千穂荘で約3800万円を毎年納めているが、経営環境は厳しく、収支を圧迫していた。管理者の負担軽減をアピールすることで、幅広く募集する考え。
指定管理者の納付金ゼロへ 県営「えびの高原荘」「高千穂荘」
- Published
- 2020/06/19 06:02 (JST)