爆笑! 富士急ハイランド 社長自ら“絶叫しないジェットコースターの乗り方”実演

写真はイメージです

FUJIYAMAや高飛車などのアトラクションで人気の富士急ハイランドが、6月19日より全国からの来場が解禁となります。それに向けて社長自らが出演する“絶叫しないジェットコースターの乗り方”の手本動画を公開し、ネット上で大きな話題となっています。

同園は、新型コロナウイルス感染拡大により4月から臨時休園とし、緊急事態宣言解除後の5月23日からは山梨県在住者に限り、一部営業を再開していました。

6月19日には、マスク着用や検温などの対策をとりつつ、全国からの来場が解禁となるそうです。

しかし、東日本・西日本遊園地協会の感染拡大防止ガイドラインでは、アトラクションなどで大声を発することは控えるよう促されているとのこと。これを受け、富士急ハイランドは、社長自ら手本となる“絶叫しないジェットコースターの乗り方”の動画を公開。

動画には富士急ハイランド・岩田社長と、親会社の富士急行・堀内社長の2名がマスク着用で登場し、声を一切出さずに、無表情でジェットコースターに揺られる姿が映し出されていました。堀内社長は高所恐怖症とのことですが、かなり落ち着いた様子で、時折ずれたマスクを直す余裕も見せています。

社長自ら体を張って見せた手本に、ネット上では「シュールさに爆笑しましたw」といった声をはじめ、

「この動画CMにしたらどうかな?」

「社長自ら矢面に立たされていくスタイルw」

「こんな偉い人達がお手本を見せてくれているんだから、遊びに来た人も気合い入れて黙らなきゃだな」

「一生懸命やってくれてるのに、笑い止まらなくてごめんなさい」

「親会社の社長まで引っ張り出す広報の鑑」

「めっちゃおもろいやん…笑 ネガティブを笑いに変えられるっていいなぁ!」

などといった反響が寄せられていました。

富士急ハイランドはその後、『お客様より、「最初だけ…」とのコメントをいただきましたので、フルをYoutubeに公開させていただきました』と約4分に及ぶフルバージョンもYoutubeで公開しています。

絶叫アトラクションなのに絶叫がないというのも少し寂しい気もしますが、今年ばかりはそれも我慢するよう心がけたいものです。(文◎絹田たぬき)

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