殺処分予定だった犬 知的、精神障害のある人と共同生活

障がいのある人たちがペットと一緒に暮らすグループホームが、三重県伊勢市内に完成しました。

入居者は、殺処分される前に保護された犬や自分が飼っているペットと一緒に入居することが可能です。

18日に披露されたグループホームには4つの部屋があり、家族から離れて自立した生活を希望する知的障害や精神障害のある人を受け入れ、通院などのサポートも行います。

グループホームを運営する「ワックワークわん」では、去年12月から伊勢市内で同様のグループホームの運営を行っていて、現在7人の障がい者が動物と共同生活を行っています。

このグループホームの内覧会は、21日まで開かれています。

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