警察歯科医と新型コロナ 残存期間不明に対応 防護服訓練

歯並びなどから遺体の身元確認にあたる警察歯科医が18日、新型コロナウイルス感染防止策として、医療現場で使用される感染防護服を使った訓練に臨みました。

新型コロナウイルスの正確な残存期間は不明とされ、遺体の口の中を調べる警察歯科医にとっても防護服は必需品となるとされています。

これを受け今回初めて着脱の実演を含めた訓練が行われました。

参加した警察歯科医らは、三重県警察本部の検視官から防護服の扱い方を教わり、隙間をつくらないことや脱いだ防護服はしっかりと消毒をして捨てることなどを確認していました。

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